初風炉の頃

  今年も釣釡を取りおろして、炉を閉じました。夫にも手伝ってもらいます。

軸を選ぶ、玄関から茶室周りの「室礼」を工夫するのは、料理人・倖三の大の愉しみなのですもの。

 

風炉に入れ替える準備は、心楽しくもあり、炉との別れに一抹の寂しさを思う時でもあります。

 

しかし、「初風炉のころ」というのは、一年で一番空気と風の色が明るい、実に美しい季節です。

青葉若葉の色と光が座敷の中まで差し込んで来て。

 

まずは道安風炉を出しました。 風炉になって。私が緊張するのは灰を押すこと。茶人(私は生涯、

そんな域には行き着けますまい。唯、好きで先輩を見習っているだけの者ですが)の修業の内でも、

なかなかに大変なのが灰型なのだそうです。 私は唯、せっせと練習している段階。それでも、

何とか、形だけは真似事でも整えませんと、稽古が始まらない。 何度も崩しては押してみる。

上手な方のは、本当に見事に美しい。ため息が出るだけです。 でも、何事もよい手本を見ている

ことが何よりですから先生のお稽古に伺う度に、ため息と共に目を皿にして・・・

 

そうこうするうちに、他流の稽古も始まって、いろいろ「見物する楽しみ」も増して行くわが家です。

 

表千家は初級と中級の入口まで、 裏千家は上級のお稽古。各コース、まだ若干名のゆとりがありますので

ご参加希望の方は、当HPの「お問い合せ」からお申込み下さい。

                           



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