三遊亭竜楽 を知ってますか?

 私は若い頃から落語が好きでした。よく聞いたのは勿論・
ラジオです。テレビ時代のもっと前のこと。
しかし、長いこと寄席に行くこともない日々を送っていましたが、数年前から、私の料理教室の幹事を務めて下さる有難い
仲間に誘われて度々「ニツ目の会」に出かけるようになりました。「幹事」としてすっかり面倒をみて頂いているご縁につながってのことでした。
そしてある会で、竜楽師匠に出会ってしまったのです。
この人は、うまい! 実に上手いんです。芸人というものは
上手くなくっちゃぁいけません。職人とおんなじこと。
 たまたま、子供時分から落語はアタシの友達だったわ・と
いう女房ドノと連れ立って、師匠の独演会の常連になるまでに
手間暇はかかりませんでした。

そしてとうとう。「幹事氏」ご夫妻の後押しもあって、自宅で
「竜楽の会」を初めてしまった!

まったく予想外の展開でした。
25人程を定員に、女房の本職の音楽会をしたことはありましたが、これはヤツにとっての「いつもの仕事」の範囲ですから
特別のためらいもなくやっていたこと。しかし、落語となると
・・・  師匠に座って頂く「高座」はどうすりゃいいんだ?
毛氈はどうする? なんて、?マークの連続です。しかし、
私も女房も程よく「脳天気」な性格なものですから、
「あ〜ら、お茶事の時に使う毛氈ではいけないかしら?」
とか、「お座布団の足りないの分は椅子も混ぜて・・」なんぞといういい加減に、ついつい流されまして。
仲間たちの助勢もあって、何とか第1回が出来ました。

 私の家でやるんですから、噺を聞いてわぁ〜楽しかった、
でお開きではつまりません。ふつう、あぁいう会に「打ち上げ」はつきものだろうサ。近くに気の利いた小料理屋もない
街だ、俺んチでみんなやっちまおう、ということに相成りました。しかし、まぁ、いざとなると大変です。

お金を払って下さるお客様が25人だとして、師匠ご本人を始め裏方を務めてくれる人々に我ら夫婦をいれて、およそ30人
の人が飲み食いをしよう、という。女房なんざぁほとんど
「やけのヤンパチ」状態。「こうなったらやっちまうしかないわね」という気分でした。これを救ってくれたのが、以前
骨董市で、女房の反対押し切って私が買っておいた20人前の
「夜食膳」でした。昔の田舎の家には、こういうものがあったんですよねぇ。24-5cm四方の膳に少しの足がついていて、
箱にきっちり収まっています。うまく積み上げられるんです。
更に助っ人が現れまして、残りの10人分の足つき膳を貸して
下さった。

こうしてたった今までの観客席が、30人の宴会場に早変わり
という、スペクタカルが実現しました。紋付き・羽織から、
平服に着替えて、すっかりリラックスした師匠を囲んで、バンバン運びだされる私の料理で、飲み放題の宴会です。
「楽しいですねぇ。田舎の人寄せを思い出します」と仰って
下さったのは、女房が熱中・尊敬して教えて頂いている、お茶の先生のご主人。信州でお育ちだとか。確かに私の小さい頃
までの田舎では、このテの宴会は日常の風景でしたなぁ。

肝心の噺・ですが。お人に声をかけるにつき、演目のご案内を
したいと師匠にメールを送っても、普段応答のいい方がなかなかお返事を下さらない、と首をひねっていた女房が、感心して
私に報告するには。「落語家さんというのは、その日、その場のお客様の雰囲気をみて、演目を決めるんですって。すごいわねぇ、ってびっくりしたら、真打であるからには、50や100の噺は即座に出来なきゃいけないんだ、と仰ってたわよ」と
びっくり仰天。プロ・ってぇのは大したもんですなぁ。

しかし、今回は我らからのお願いを聞いて下さり、事前発表が
ありました。 「片棒」というのです。以前、独演会で聞いて
抱腹絶倒。 是非仲間とご一緒したいと思っていたのです。

 2012.5月12日(土)17:00開演 
     18:30頃から宴会。

 後 2〜3席のゆとりがあります。
ご希望の方は「お問い合わせフォーム」からどうぞ。
場所は東京都練馬区。 地下鉄有楽町線「氷川台」駅の
近くです。
   
             










 


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